スタッフから一言
こんにちは、営業部の黒須です。
今回は低濃度PCB汚染物の引取りに関する案件をご紹介したいと思います。
とある電気工事会社様が街灯の塗り替え工事をすることになりましたが、確認・分析をしたところ、街灯の塗膜に低濃度PCBが含まれているということが判明しました。
PCBとは正式にはポリ塩化ビフェニルと言って、古くは絶縁油を中心に多くの工業製品に使用されてきた物質ですが、カネミ油症事件に代表されるように、その人体への有害性が問題となり、現在では使用禁止、そして廃棄の際にも注意しなければいけない物質になります。
今回はPCBを含んだ塗膜を一度剥離し、その後に塗り替え作業を実施する段取りになりました。
その剥離した塗膜を当社にて引取りさせて頂きました。
最終的に塗膜や作業時に使用したウエスも含めて、数量はペール缶1本で納まりました。
漏洩防止の対策をしたPCB専用の鉄箱にペール缶を積込・固定し、無事に引取りは終了しました。
まだまだ世の中にはPCBが関わる廃棄物は多量に存在しています。
皆様も困りの際は、お気軽にご相談下さい。
お客様の声
「工期内に片付いて助かりました」