スタッフから一言
こんにちは、営業部の黒須です。
本日は電気設備工事をお取り扱いの企業様より、絶縁油の廃棄のご相談を頂いた案件をご紹介したいと思います。
学校の裏手にある電気設備(キュービクル式高圧受電設備)の更新工事にて排出された、コンデンサ1台を適正な形で処理してほしいとのお問合せを頂戴いたしました。
お客様にコンデンサの情報や写真をお送り頂き、拝見しますと、1台10kgほどのコンデンサが1台、型式ははっきりと読める状態でした。
コンデンサやトランスに関しては、内部で使用している絶縁油にPCB(ポリ塩化ビフェニル)という有害物質が使用されている場合があります。
お客様曰く、コンデンサのメーカーに確認した限りではPCB使用の可能性を否定しきれないということで、お客様のほうで分析を済まされてPCB非含有なことは証明出来ているということでした。
つきましては、通常の絶縁油ということで、廃油の契約を結び、実施の運びとなりました。
事前にお客様がコンデンサに穴をあけて油を空容器に移して頂いたおかげで、引取りは大変に素早く終了することが出来ました。
油を抜いた筐体部分は鉄スクラップとして、資材置き場のほうに保管されるそうです。
仮にPCBが含有されていたとしても、それが低濃度であれば当社は対応可能です。
お気軽にお問合せ下さい。
お客様の声
「気がかりだったものが無事に片付いて良かったです」