スタッフから一言
営業部の大澤です。今回紹介致しますのは、使用済みのプラドラムです。医療品や医薬品製造をしているお客様で、プラドラムの中身は製造に必要な液体が入っていたものです。お客様のドラム缶保管場所がもういっぱいになってしまったということでお引取をさせて頂きました。
今回お引取したプラドラムはさかさまにしてもすべては出きらないような形状で、下見時はやはり残液も残っておりました。廃プラスチックとして処理する場合、液体が中に残っていると、処分場も受け入れてくれません。まして医薬品製造となると特殊な薬品の使用も疑われます。字面も英語でしたので、何が入っているかもすぐにはわかりません。
このようなものの処分の場合、中身の洗浄をして、中を乾かしていただくか、ドラムの底に穴を開けて残液を出し切るか、またはもう廃プラスチックとしての処分でなく、廃油や引火性廃油としての処理をするかになります。今回は底に穴を開けて残液を抜き取って頂き、廃プラスチックとして処理しました。液体関係は大きな事故につながりかねないので、今後も扱いには気をつけて対応します。
お客様の声
もう置場がいっぱいなので早く片付けて欲しい!