こんにちは高橋です
以前のブログの記事で何度かフロンガス処理についてご案内してきましたが、今回もお問い合わせをいただきました。
「スポットクーラーでかなり古くて劣化してしまっている物は引き取ってもらえますか?」
スポットクーラーにはフロン類が充填されています。お客様にフロンガスの処理についてご案内すると「もう古いし、ガスも抜けてしまっていると思う・・・」と言われました。
抜けてしまっているからフロンガスを適切に処理しなくても大丈夫ということではないのです
フロン類は、世界中で問題となっている地球温暖化への影響が非常に大きいとされているため、「フロン類が充填されている業務用機器をきちんと管理しましょう」という法律がつくられました。
実際に機器の側面などに銘板に記載されているフロン類の情報です。銘板にも「フロンガス破壊法 第一種特定商品」と記載されています。
今回のスポットクーラーでガスは抜けきっているかもしれない、という明確ではない不明なままで処理には回すことはできませんので当社にてフロンガスの抜取り機器につなげて抜取り作業を行い、処理書類を用いて(フロンガス工程管理票 委託確認書)適切に処理を行いました。
機器の所有者・充填回収業者・フロンガス再生/破壊業者のそれぞれが書類を保管する必要があります。
法律もあり、むやみに廃棄できない機器類でお困りのお問い合わせを頻繁にいただきます。
当社で抜取り作業・現地にてフロンガス回収・機器等のお引取りができます
お問い合わせお待ちしております